言葉のキャッチボール
どうやったら分かってもらえる!
どうやったら分かってあげられる!
前回書いた、ごくありふれたあいさつを
目を合わせてすることで親と子の距離が
近づきます。
子どもたちの中で
こっちを向いて!
私を見て!
私を分かって!
と、訴えている子が多いのです。
これは大人だって同じだと思います。
先日A子さんが
「ある方の言動にちょっと腹が立ってね。」
とお友達にグチったそうです。
A子さんのお友達はそれを聞いて
「まあまあ、仕方ないんじゃない。」
と流されてしまいました。
A子さんはいや~な気持ちがさらに強くなったそうです。
私もよくあることです。
ちょっとグチったとき相手の人が
同調してくれたということは
自分の感情を受け止めてくれて、
分かってくれたということですよね。
子どもがけんかして帰ったとき、何と言ってあげていますか?
「あなたも悪いんじゃないの?」
「あなたが何かしたんじゃないの?」
どうしても自分の子どもには厳しくなりますよね。
でも、そうでなくまず一緒に怒ってあげる。
「私の大事な○○ちゃんになんてことするのー!」と。
子どもは受け止めてくれたと思います。
その後にケンカの内容を聞いて一緒に考えてみよう…って。
こんな積み重ねがあったかい物を作り出していくと思います。
本音を言ったり、グチを言ったり、それを受け止めたり…
やさしい言葉のキャッチボール
をしてみませんか?
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