話を聞いてと言われたら・・・サンポミチ。親と子のかけ橋講座より

みなさんこんちは!

今週のサンポミチ。講座は第2回

「感情」についてでした。

 

 

 

普段、感情のことを気にかけることってあまりないですよね。

でも「感情」はコミュニケーションでとっても大切な役割を持っているんです!

 

 

「悲しみ」は思いっきり泣いて、過去とサヨナラすために、

 

「怒り」は今ここで理不尽なことから自分を守るために、

 

「恐れ」は未来に備え、安心・安全を得るために、

 

そして「喜び」は人生を豊かにするために。

 

 

良い悪いはなくて全部必要なんです。

そしてその感じた感情をそのまんま出すと

スーッと消えていきます。

 

感情を感じたまま表現すると、ストレスが減ります。

ずっと心に引っかかってもやもやするのは、感情がうまく

処理できてなくてストレスになってしまうからなのです。

 

 

さて、その感情の中でも、

今週の講座で一番盛り上がったのは、

「話の聴き方」でした。

ここにも感情が大きくかかわってます。

 

 

親ってついつい子どもの話を聞くと、

 

「こうしたらいいんじゃない?」

「そんな風に思ったらだめたよ。」

「そうしたらだめだよ。」

 

って言ってしまいますよね?

 

 

え、ダメなの?

 

 

以前私もそう思ってました・・・

 

だって、子どものためになりそうなこと、

こうしたらうまくいくよって教えてあげたくなるのが

親ですよね。

 

 

でもその前に、

 

「そうだったんだ。」

「それはいやだったよね。」

「そんな気持ちがしたんだね。」

「そうされたら、お母さんでも腹立つよ。」

「すごく怖かったよね。」

「そんなことがあったんだ、悲しいね。」

 

 

話の内容もだけど、

「感情」も一緒に聴いてあげること。

 

そうすると、子ども(だけでなく、大人でもみんな、です!)は

「分かってもらえた~!」と満足できるのです。

 

 

 

まずは、お母さんならわかってくれる!

そんな関係になること・・・

すると、言ったことも子どもたちに響いていきます。

 

あるお母さんと高瀬が、

 

「結局ああしなさいって言って、そうしてくれることってないですよね。」

「本人がそうしたいって思わない限り、親の思った通りには

ならないよね・・・それが分かりました。」

 

と、話していたのが、妙に納得でした(笑)

 

 

大人でも誰かに話したとき、

「ああしたら?こうしたら?」と言われるより、

 

 

「それはきつかったね~!」

とか、

「わあ、大変だったね!」

とか、

「なにそれ!腹立つね!!」

 

って言ってもらえるとすごく気持ちが伝わったって、

ホッとしますよね?

 

ついつい、(良かれと思ってではありますが)

感じ方や考え方子どもに押し付けていたのかも、と

改めて気づかされました(^^;)

 

 

 

まだまだ、内容盛りだくさんの2時間でしたが、

またブログを通じて、高瀬から直接お伝えして行きたい

と思います。

 

どうぞお楽しみに!