心を開いてもらうには…

私たちは身の回りに起きる

様々な出来事に対して

大きく分けて

 

 

悲しみ

怒り

恐れ

喜び

 
 
を、感じることでいろんな思いを
処理していくといいます。
 
悲しみは
過去にとって大切な感情
 
怒りは
ここにとって必要な感情
 
恐れは
未来にとって大切な感情
 
喜びは
人として幸せを感じて生きていく
ために必要な感情
 
 
感情を出して、
それを受け止めてもらうことにより
信頼関係は深まります。
 
 
 
私がカウンセリングをする時、
相手のお話を聞くことから始めて、
良い悪いではなく
相手の言おうとすることを
受け止めてあげる…
 
そうすることで相手は心を開き始めます。
 
 
そう、信頼関係なのです。
 
 
 
子どもに何かあると
 
 どうしたの?
 何があった?
 誰がしたの?
 
と、根掘り葉掘り聞こうとしますが
これでは子どもは口を閉じてしまう。
 
 
 
前回お話しした6年生の女の子の話ですが、
彼女の中で私との信頼関係ができたことで
思いをいっぱい出すことができたと思います。
 
 
まず、大事なのは信頼関係。
 
 
 
心を開くことにより、
何も聞かなくても自分から
話すようになります。
 
 
その時、
 
その子にとってお母さんが安心安全な場所に
なっているということなのです。