本物の感情と偽物の感情
日常の中ですごく嫌なことを言われて
腹が立つのに泣いている私。
悲しいことを言いながら、
口元は笑っている。
実は感情は本物と偽物があります。
いろんな出来事に遭遇した時に感情がわきます。
でも同じ出来事でも、人それぞれによって
感じ方が違うのです。
同じ環境で育った兄弟でも違います。
自分の中からわき出た感情は
使ったら消えます。
ただ、出した感情を受け入れられないと
別の感情にすり替えて使うようになります。
例えば、
腹が立つのに…泣く
怖いのに…怒り出す
悲しい場面で…にこにこしている
始めにに書いたような違った感情の行動に
なってしまうのです。
自分の感情に向かい合ってみてください。
本物の感情は出すと消えます。
日常生活の中で
本物の感情を出していますか。
子どもさんは本物の感情を出せていますか?
それを受け止めてあげていますか?
そうすることで、より信頼関係が
深くなるでしょう。
次回は、いろんな感情や思考を生み出している
脳のことを少しお話してみたいと思います。