快か不快
皆さんの記憶は何歳のころから始まっていますか?
3歳くらいからの記憶しかないという方が多いようですね。
私たちが安全に生き延びるために記憶はとても大事です。
自分の記憶の中で危険を感じたりするとそこを避け安全な方に行こうとします。
・あそこの道は危ないよ!
・あそこの店はおいしくないよ!
・あそこのスーパーは買いやすいし
品物がキレイだよ!
等々、記憶をもとに判断します。
では、記憶のない3歳まではどうしているのでしょうか。
実は快・不快で判断しているのです。
例えば
不快 ⇒ 快
おなかが空いた⇒ おっぱいを飲もらう
おしめがぬれた⇒ おしめを替えてもらう
眠い ⇒ あやして寝かせてもらう
どうやって快・不快に分けているかというと
体験したことを
安全と感じたら ー 快
安全でないと感じたら-不快
と刷り込んでいきます。
「三つ子の魂百まで」ということわざがありますが
今のあなたが
何を「快」と感じ
何を「不快」と感じているかは
3歳前後までに作ったフィルター越しに
見ているようなものなのです
感じている不快が
実は今のあなたに
必要ではないかもしれないですね。
断捨離してみると
スッキリするかもですね。