い・じ・め
最近、いじめによる自殺という
悲しいニュースが放映されています。
最近というよりいじめはずっと続いていますね。
いろいろなところでいじめについて
話し合いがなされていますがなかなか
なくならないという悲しい現実があります。
実は私の娘も中学生の時に壮絶ないじめにあいました。
それまで他人事のようにしていた私ですが、
自分の身に降りかかってきたことで
その怖さを痛感させられました。
娘のことでいえばいじめにあっている間全く言いませんでした。
今の不登校の一因としていじめもあるのではと思います。
いじめは終わったからといって
そこでおしまいではなくいじめられた子は
そこから始まるのです。
そして生きていくうえで一生影響するのです
人が怖い・人が信じられない・人の中に入っていけないと自分に自信がなくなり
自分の中に壁を作っていくのです。
私がカウンセリングや子育ての講座を
始めたきっかけも娘のいじめが強く関係していると思います。
自分の壁の中に入った子は
自信が持てないから
人が自分を避けてるとか、
嫌われているとか思ってしまいますが、
実は自分で人を避けているということに気づかないのです
生きていくうえで本当にもったいないですね。
娘も今そこに気づき自分を変えようとしています。
いじめは大きな社会問題になっています。
その中で私たちは何ができるでしょう。
不登校になりかけた女の子が
自分に自信を取り戻し
苦手なお友達に勇気をもって
自分を守るために戦ったというお話がありました。
子どもたちがまず何でも言える環境、
そしてそれを受け止めてやる
親や大人として、
この大きな問題からしたら
小さなことかもしれませんが
何もしないよりちょっとしたことからでも
やれたらと思います。
幸せに生きていけるはずの子どもが
苦しまないように守ってあげられたらと
心から思います。
私たちがやれること
足元に咲いた可憐な花が
踏みにじられないよう
小さな花が咲くように
みんなで見守れたらと思います。
また折に触れてこの問題を考えていきたいと思います。
新学期が始まります。
子どもたちが幸せな学校生活を送られますように