自分の中の応援団

卒業式が終わり、

4月から入学式、入社式と

新しい門出を迎える方たちがたくさん

おられると思います

新たな出発を目の前に胸を躍らせている方も

いらっしゃるでしょう

本当におめでとうございます

でも、実はひそかに新しく一歩

踏み出すことがこわくてこわくて

たまらない人も多いのではないでしょうか。

こういう私も新しいところ、

新しい集まりなどに入っていくときは

とてもこわいと感じます。

なぜ、こわいと感じるか一歩踏み込んで考えてみたいと思います。

実は怖いと感じることは決して悪いことではないのです。

以前は怖がる自分自身のことを

私ってダメだな、勇気ないなー

なんて自分を責めていたところがありました。

 

こわい、という感情は未来にとってとても大切な感情です

 

こわいという思いがあるから

 

火の元を注意したり

カギをちゃんと閉めたり

病気にならないように健康管理したり

病院に行ったり…

こわいがないと何もかも構わなくなって大変なことになりますよね

入学式や入社式を迎えた時、

こわいという感情があると

身を引き締めて予習をやってみたり、

コミュニケーションをどうとるか

色々考えてみたり、

心の準備もやりますよね。

だからこわいと感じることはいいんです。

こわいという感情を自分で受け入れてほしいんです。

こわいよね、こわいよね、って

自分の中からわき出た感情は

自分で受け止めてあげて下さい。

そうしたら不思議と消えていきます。

入学して、

新しいクラスのお友達

先生

入社して、

配属先とか、先輩方々

色んなことが待ち受けています。

こわいと思う自分

それを受け入れる自分

分かったうえで応援する自分

自分を分かってあげること、

これを繰り返すことで

一歩、二歩と踏み出せるのではないでしょうか。

自分を信じて一歩踏み出してみませんか